滋賀 彦根を歩く

歩く

数年前、名古屋に在住していたころ、岐阜県、滋賀県をよく訪ねていましたが、その中でも、長浜~彦根のコースは度々訪れました。今日は彦根について書いてみたいと思います。(写真は6年前のお正月の写真。雪が残っていて綺麗でした)

彦根の気になるお菓子屋さん「たねや・彦根美濠の舎」

彦根といえば、国宝彦根城だと思いますが、後述するとして、いつも立ち寄っていたのがお菓子屋さん。彦根は城下町であり、たくさんの美味しいお菓子屋さんがある中で、一番最初に訪れた彦根のお菓子屋さんは、彦根城前にどっしり商いをされている「たねや」さん。関西、いや全国区のお店だと思いますが、私が「たねや」さんを知ったのは、結婚してからなので、だいぶ遅め?彦根にある「たねや」さんは、「彦根美濠の舎」というらしいですねえ。凝ってますねえ。「たねや」さんは。「たねや」さんが凝っているのは、当然お店の名前だけではありません。和菓子、洋菓子とも特徴的で非常に美味しい。個人的には、和菓子の方で、季節を大切にしたお菓子のバラエティーと、季節抜きで、通年食べることができる「どらやき」が素敵。「どらやき」は日本全国数ある中でもの「どらやき」と思っています。生地が最高。あんこも美味しい。ちょっと、八王子に来てから、全く食べることができていないので寂しいですねえ。それはさておき、桜餅や柏餅、夏の涼しそうなお菓子など、季節によって、メインで提供されるお菓子が異なってくることも「たねや」の面白いところ。味だけではなく、目や気持ちの面で頼ませてくれます。「たねや」のお話ばかりになりましたが、彦根で「たねや」を味わうことができる貴重なスポットおすすめです。こちらは「たねや」と「クラブハリエ」が併設され、2Fだったと思いますが、喫茶店もあります。自動車は来店数の割にはあまり停めることができなかったと思いますが、15台くらい?お菓子好きの方には、わくわくするお店ですので、是非一度訪ねられることをお勧めします。

彦根美濠の舎 | たねや
たねやのオフィシャルウェブサイトです。たねやは季節の素材を活かした和菓子を販売する菓子舗です。お菓子や企業情報をご紹介します。

彦根に「三中井」あり

 当時、長浜の行きつけの洋食屋さん(後日記したい)のマスターに教えてもらったロールケーキを探し求めて、行きついたお店がこちらのお店「三中井」。地元に愛されていそうな店内の雰囲気は、非常に懐かしさと地元の支持が窺えるケーキ屋さんです。この「三中井」さん、ルーツをだどれば、その昔、百貨店(三中井百貨店)を過去経営していた歴史に行きつくようで、なかなかロマンを感じさせるお店でもあるのです。さて、この歴史感じるケーキ屋さんで愛されて止まないそのケーキがロールケーキ。その名は「オリンピア」。なぜ、この名前なのか、調べたらわかるのでしょうが、そこは敢えて調べず、食すると、何となくその名前、しっくりきます。ロールケーキにフルーツがくるまっていて、何となく贅沢な味わい。だけど懐かしい。なんか、ちょっとしたお祝い事やご褒美の時に食べていた(いる)のだろうなと思いが馳せるケーキと感じました。地元では、大変有名らしく、昔からのロングセラーであれば、納得の一品。色々な思い出が詰まっているであろう「オリンピア」。お菓子好きの方には、これまた、お薦めです。お店は、キャッスルロードという商店街の中ほどにあります。また、食べてみたい。

三中井 (彦根/ケーキ)
★★★☆☆3.44

彦根といえば、やはり彦根城

彦根城。言わずもがな国宝です。その国宝の天守閣の拝観も見どころですが、お城の縄張りも今の彦根の街の規模からみても重厚。お濠が幾重か重なり、大阪への見張り、西国への睨みをきかせていたことが容易にわかるお城です。お城の説明は他に譲るとして、また、お庭も素晴らしい、トップの写真がそうで、もう6年も前になりますが、正月2日に訪れた時は、雪が少し積もった後であり、非常に風情のある散策を楽しめました。こちらのお庭、「玄宮園」っていうんですね。古代中国の宮廷の名から来ているとのことで、確かに、なかなかの規模のお庭であると思います。このお庭から眺める天守閣がまた、しっくりきます。そして、琵琶湖近くにあるということで、絵にもなりますね。城郭一体が。夏にも城内を訪れましたが、冬の凛とした雰囲気はまた何とも言えないものでした。彦根城を訪れた際には、こちらの「玄宮園」もおすすめです。因みに、当日、ひこにゃんを期待しましたが、会うことができませんでした。城下町に下ると、違ったキャラクター(こちらも彦根独自のものと思わる)と会えました。こちらも子供た地には大人気でしたねえ。

 

玄宮園 | 国宝・彦根城築城410年祭
玄宮園は、江戸時代には「槻之御庭」と呼ばれていました。隣接する楽々園は槻御殿と呼ばれ、延宝5年(1677年)、4代藩主井伊直興により造営が始まり、同7年に完成したと伝えられ、昭和26年には国の名勝に指定されています。現在は、庭園部分を玄宮園、御殿部分を楽々園と称しています。

いろいろと書いてきましたが、彦根は城下町の風情がふんだんに残っている場所だと実感しました。城下町には美味しいお菓子がたくさんあります。今日紹介していないお菓子もありますので、また、機会があれば、改めて。散策するには楽しい街。味のある商店街もありますし。関西か名古屋に戻った時には、また訪ねてみたいと思います。それでは、また。

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