京都冬の旅~大徳寺芳春院を訪ねて~

歩く

久しぶりのブログ。コツコツ書いていきたいと思います。

先日、今年初めての京都に行ってきました。京都冬の旅のスポットの一つで気になっているところがありましたので、そちらを目当てに行ってきました。

当日は良い天気なので、四条烏丸から大徳寺まで歩きました。途中昼ご飯に中華の「美鈴」さんに立ち寄りましたが、予約で一杯とのこと。人気店なので納得。次来るときの戒めとしました。なので、今出川の「天下一品」で食しました。今住んでいるところ周辺には意外と「天下一品」が無いので、これはこれで貴重な機会に。腹ごしらえをして、大徳寺芳春院へ。

 大徳寺は5年ぶり。京都冬の旅も5年ぶりですかね。夏の旅もあったと思うのですが、そちらはコロナ前の2019年に行ったので、それでも同じくらいですね。この●の旅シリーズは、普段お目にかけることができない寺院や庭園など拝見できるので、わくわくするものがあります。今回は以前から気になっていた芳春院ということで、やはり期待感も高まりました。

 大徳寺も5年前とはあまり変わらず、大寺院ではありますが、落ち着いた佇まい。参拝客の方も少し多めのような気がしました。帰りがてら、ちょっと覗きましたが、同じ大徳寺境内にある高桐院は閉まっていました。こちらも非常に趣のあるところですが。さて、今回訪ねた芳春院。写真撮影禁止ということで、こちらは非常に残念。境内の風景を目に焼け付ける気持ちでいざ拝観。入口入ったところから石庭へ。

 石庭においては解説の方が説明をされていました。大徳寺境内を遠景に見事な石庭だと思いました。石庭で少し佇んだ後、芳春院の見どころである呑湖閣(どんこかく)という楼閣。京都の四閣(金閣、銀閣、飛雲閣、呑湖閣)の一つということですが、呑湖閣の面前の池を琵琶湖にたとえ、楼閣の名前のとおり、その池(琵琶湖)を飲み込む威容を誇り存立するという説明をされていました。また、本堂への廊下からは比叡山を望むことができ、流石、色々と計画され、感じさせていただける造りになっていると感じました。こちらの旅シリーズの解説の方々はいつも分かり易く説明されています。

 今回は今年の京都冬の旅 大徳寺芳春院のレポートでしたが、●の旅シリーズは毎回興味深い名所名跡が多いので楽しみにしています。歴史や庭園、観光名所、見どころたくさん。ご関心のある方は、現在開催中の京都冬の旅、そして今後にもご注目ください。

大徳寺芳春院はこちら

京都観光Navi HPより

第58回 京の冬の旅(2024年1月〜3月開催)|【京都市公式】京都観光Navi
第58回「京の冬の旅」 2024年の大河ドラマ「光る君へ」にちなんで「紫式部と源氏物語」。「辰年」にちなんで、新年早々縁起の良い瑞獣「龍」に会える「辰年のご利益 京の龍めぐり」。2つのテーマを中心に、普段は見学できない庭園、仏像、襖絵、建築など様々な文化財が期間限定で特別公開されます。

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